サンゴを飼育できる?

サンゴの飼育ができる?

海水魚を飼育しているとサンゴの飼育にも挑戦してみたくなる。
中には、とても地球上に存在するとは思えないほど美しい色をしたものも存在する。

 

そんな美しいサンゴは大きく分けて2種類に分類される。
ソフトコーラルハードコーラルと呼ばれるものである。
今回はソフトコーラルの特徴と簡単な飼育法を記載する。

 

 

ソフトコーラルの特徴と飼育法

 

ソフトコーラルは固い骨格をもっておらず、名前の通り柔らかい体をしているのが特徴である。
代表的なソフトコーラルの種類として、スターポリプウミキノコトサカサンゴといったものがあり、
色、形状、大きさなど様々な違いがあり、海水魚水槽をより華やかにしてくれる。

 

多くのソフトコーラルは好日性であり、体内で共生している褐虫藻が光合成によってエネルギーを作り出している。
そのため給餌を行う必要性がほとんどなく、青白系の強めのライティングがあれば飼育は比較的容易である。
ライティングの他に定期的な換水と、水槽内に複雑な水流を作ることがソフトコーラルを長期飼育するポイントだ。

 

換水については、1週間〜2週間の程の間隔で3分の1〜2分の1程度の水量の換水をお勧めする。
水槽内に複雑な水流を作るには、メインポンプの他に水中ポンプを複数使用し、サンゴが様々な方向に靡くように配置する。
ここで1点注意が必要で、ソフトコーラルは体が柔らかいので水質や時間帯などで形状が大きく変化する種が多い。
そのため毒性をもつサンゴなどを飼育している際は、サンゴ同士が接触しないよう注意が必要である。

 

また、水槽内に一緒に入れる海水魚の種類にも注意する。
サンゴを飼育している水槽であっても、海水魚もたくさん飼育したいという希望は当然あるだろう。
ただし、海水魚をの数を多くすればするほど水質の悪化に繋がるほか、
チョウチョウオ・ヤッコ・ハコフグ等の種類はサンゴを食べる種が多く白点病などの病気にもかかりやすいので特に控えたほうが良い魚種である。
泳ぎが活発でサンゴによく触れる種や、サンゴの上に乗っかるような魚種も控えるべきである。

 

 

ソフトコーラルを飼育する際はまず何を飼育したいのかを決めることが大切だ。
上に述べたこととは異なり、中には光を必要としないものや、給餌が必要な種類もあるので、
お店でサンゴを購入する際はショップの店員に飼育法を聞いたり、事前に調べておくことが必要である。

 

そんな様々な色、形状変化を楽しむことができるソフトコーラルの飼育に挑戦してみてはどうだろうか。