熱帯魚は何匹まで増やしていいの?

熱帯魚は何匹まで増やしていいの?

何匹まで増やせるのか?

 

飼育可能な熱帯魚の数は、水槽の大きさとフィルターによって異なります。

 

とはいえ、水槽を設置して間もない頃であれば、ろ過装置のフィルターの性能に関わらず、
水そのものが汚れていないことから、それほどの差が出ることがありません。
実質的にろ過装置の効果が表れるのは、水槽を設置してから1ヶ月ほど経過してからと言われています。

 

水槽設置初期の数量の目安として、メダカ程度のサイズの熱帯魚の場合、
水2リットルに対して1匹と考えておくと良いかもしれません。

 

酸素不足に注意

 

理論的には、60リットルの水槽であれば、メダカサイズ30匹の熱帯魚が飼える計算となります。
しかし、そんな過密でぎりぎりの飼育環境において
注意しなければならないこととして、酸素不足があります。

 

酸素不足が起こると、魚は水面から口を出して酸素を取り込もうとします。
そうならないためにも、空気と水が触れる面積を広げることで、
魚に酸素を供給させることが大切です。

 

硝酸塩に注意

 

水槽内に発生したアンモニアや亜硝酸塩は、
ろ過装置のフィルターのおかげで、硝酸塩へと変化します。

 

とはいえ、硝酸塩は決して無害なものではないことから、
あまりにも増えすぎると、熱帯魚の免疫機能に悪影響を与えてしまいます。

 

そのため、病気になりやすくなったり、コケの繁殖を促してしまいます。
その結果、水草も弱っていくことになり、
水槽内の環境はどんどん悪い方向に進んでいきます。

 

水槽内に熱帯魚の数が多くなれば多くなるほど、アンモニアの量も増えていき、
アンモニアの量に比例して亜硝酸塩や硝酸塩が増えていくことにつながります。

 

少量の硝酸塩であれば水草の肥料として使われるのですが、
大量になってしまうと、頻繁に水換えをしていくことが必要となります。
当然、機材のメンテナンスもマメに行うことが求められます。

 

水槽の大きさ

 

結論として熱帯魚の数を多くしたければ、やはり大きな水槽にする方が無難です。
住宅事情や費用面がクリアーになるようであれば、
120センチや150センチといった水槽も候補となることでしょう。
購入の他にもリースやレンタルもひとつの方法です。

 

物事には適切なバランスというものがありますし、
容量が少ない水槽であれば、それ相応の熱帯魚の数に落ち着くのではないでしょうか。

 

そのため60リットルの水槽の場合、最初は10匹ぐらいから20匹、30匹と
様子を見ながら増やしていくのが現実的な方法と言えるでしょう。